HOME > 食と自然 > 元気な心と体はバランスの良い食事から
元気な心と体はバランスの良い食事から
県・市教育委員会

■子どもの健やかな成長のため食育について考えてみましょう

食をめぐる環境やライフスタイルが変化し、子どもたちにも影響が現れています。例えば、脂質の過剰摂取、野菜の摂取不足、朝食の欠食など、栄養の偏りや食生活の乱れなどが見られ、食を通じたコミュニケーションも失われつつあります。心身の健やかな成長のためには「食」への理解と望ましい食習慣を身に付けることが大切です。

 
心と身体を育てる食育の推進
 
 

生活習慣は、子どもの学力・体力や、人とかかわる力に大きな影響を与えることが分かっています。
毎日朝食をとる、適切な運動をする、十分な睡眠時間をとるなど、基本的生活習慣が身についている子どもの方が、基礎学力の定着の度合いや体力・運動能力も高いという結果が出ています。
子どもの心と体をはぐくむ3本柱「食べること」「遊ぶこと」「読むこと」を通して、望ましい基本的生活習慣づくりに努めましょう。
 

朝食を毎日とっている子どもの方が、基礎学力の定着の度合いが高く、
運動する子どもの方が体力・運動能力が高い


 

本県では、平成19年度から、小学校と中学校へ栄養教諭を配置するとともに、栄養教諭を配置している学校を実践中心校とし、学校全体による食育を進めています。

 

実 践 中 心 校

推進地域

広島市

比治山小学校、皆実小学校、伴中学校

大竹市

大竹小学校

呉 市

吉浦小学校

東広島市

三ツ城小学校、高屋中学校

竹原市

竹原西小学校

三原市

三原小学校

庄原市

板橋小学校

■食育に関する様々な取組みを行っています!

■市町教育委員会や学校の取組みが広がっています!

広島市教育委員会では…

「早寝早起き 元気なあいさつ 朝ごはん」
運動を推進しています
~幼児、児童生徒の基本的な生活習慣の定着のために~


今日、子どもたちの生活について、「テレビの視聴時間が長い」「就寝時間が遅く、自分で起床することができにくい」「朝食を食べずに登校するなど」、基本的な生活習慣が身についていないことが指摘されており、子どもたちの健やかな成長を阻み、学力や体力の低下をもたらす一因と言われています。
そこで、本市では、幼児・児童生徒の基本的な生活習慣の定着を図るため、幼稚園、学校が家庭・地域と連携し、「早寝早起き 元気なあいさつ 朝ごはん」運動を推進しています。

>>広島市食育ホームページ」もご覧ください。
 

【主な内容】
  1. 全校一斉生活リズムカレンダー実施週間、強化月間(10月)の実施
    1. 基本的生活習慣の定着に関する家庭配布のリーフレット作成
    2. 朝食摂取状況調査の実施や献立内容の充実改善について啓発
    3. 栄養教諭・学校栄養職員、養護教諭等と連携した個別指導の実施
  2. ノーテレビデー推進事業の実施

睡眠

睡眠を規則正しく、十分にとることで1日を元気に気持ちよく過ごすことができます。

あいさつ

あいさつは人と人とを結ぶ心の架け橋です。
あいさつから笑顔の輪が広がります。

朝食

朝食をとることで体にエネルギーを補給し、集中力や体力を持続させることができます。
※「早寝早起き 元気なあいさつ 朝ごはん」運動のリーフレットから一部抜粋

>>早寝早起き 元気なあいさつ 朝ごはん」キャンペーンのページもご覧ください。

■「生活習慣」と通過率との関係(平成20年度広島市「基礎・基本」定着状況調査)

基本的な生活習慣に関する設問について、肯定的な回答をした児童生徒の方が、通過率が高い傾向が見られる。
「ふだん(月曜~金曜日)、同じくらいの時こくに起きています。」について、「よくあてはまる」と回答した児童生徒は、「まったくあてはまらない」と回答した児童生徒より、平均通過率が小学校第5学年で14.6ポイント、中学校第2学年で20.5ポイント高い。

■学校給食では、こんな取組みをしています!

このような方法で、給食献立の充実を図っています

よりよい学校給食を実施するため、不足しがちな栄養素(カルシウム・鉄・食物せんい)を確保するとともに、脂肪や塩分を摂り過ぎないようにし、おいしくて楽しく、魅力ある献立内容となるよう努めています。

  • 月2回の 『地場産物の日」の設定と指導
  • 毎月19日を 「食育の日」として指導
  • 週4回実施 米飯給食
  • 旬の食材を使用
  • 地場産物を活用した料理や伝統的な食品の活用
  • 行事食や郷土食を取入れ、食文化の継承
  • 教科に関連した献立や姉妹友好都市献立などで指導啓発
  • 衛生面に十分配慮した献立内容
  • 安全に配慮した食材の使用
  • 味つけや調理方法に変化
  • 食物アレルギー 対応の実施

>>広島市の「学校給食」のページもご覧ください。


食育ミックスを活用した指導〈 広島市立皆実小学校 〉

毎月19日の食育の日には、給食の献立にいりこや大豆,昆布の入った「食育ミックス」を提供し、「いりこっち」や大豆の「大ちゃん」、昆布の「こんちゃん」と3つの食べものやよくかむことなどについて指導をしています。
 

南区の栄養士7名が作製した「食育ミックス」キャラクタ-いりこの「いりこっち」、 大豆の「大ちゃん」、昆布の「こんちゃん」たちが大活躍!
オリジナルソング「いりこっちのうた」や掲示資料による指導
 
栄養教諭がキャラクターと一緒に学級訪問をして指導をしています。
これらの取組により皆実小学校では、「食育の日」が定着してきました。

■県内のいろいろな地域で取組みが広がっています!


【田植えの様子】

郷土料理を取り入れた学校給食!
〈 庄原市立西城小学校 〉

西城の山でとれた山菜などを給食に取り入れ、郷土料理を使った安心・安全でおいしい給食づくりに努めています。
 

給食を生きた教材として各教科等とリンクさせた取組みを継続したことで、児童の食に対する興味・関心や学んだことを自分の食生活に生かそうとする態度も育っています。

 

【6月のメニュー 田植え献立】
山菜ごはん、豆腐汁、ちしゃもみ

地場産物や郷土食・行事食を学校給食に取り入れたことで、ふるさと西城のよさに気づき、感謝する気持ちとふるさと を愛する心が育まれています。
栽培活動や食材との「出会い」「かかわり」体験を多く取り入れたことで、食材に愛着を持ち、好き嫌いなく食べる児童が増えています。
 

※右写真の豆腐や葱も西城で作られたものです。

 
家庭でも正しい食習慣を!〈 呉市立吉浦小学校 〉
 

健康生活相談では、過度の体重増加の防止や、
間食の選び方、食べ方などについて指導。
栄養教諭の取組み
 
養護教諭と栄養教諭が連携して、夏休み前と冬休み前、児童と保護者に、食生活や健康についてグループでの保健指導や健康相談(個別指導)を行っています。また、栄養教諭が地域のしらす干しや根菜を使った、簡単に作れる具だくさんのみそ汁「よし小元気汁」を考案し、家庭へ情報発信しています。
 
家庭や地域と連携した取組み!〈 三原市立三原小学校 〉
 

家庭・地域と連携した親子料理教室

三原市立三原小学校では、「郷土の産物を活用した調理実習」をテーマに親子料理教室を開催。メニューには三原市内で作られている旬の食材を利用し、地域の食生活改善推進員が指導を行いました。

 
 

地域と連携したたこつぼ漁体験

また、なかなか知る機会が少ない地域の産物について、実体験をしながら詳しく学習しています。地域の漁師さんの協力により、地元でも有名なたこつぼ漁を体験。漁の後には、試食も行いました。

▲このページの上部へ