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「みんなで目指そう 8020」4歳児から就学前まで
 
広島県歯科医師会

1.よく噛んで心とからだを健やかに

3歳以降になると乳歯が奥まで生えそろい、しっかりと噛んで食べられるようになってきます。また、この時期は基本的生活習慣が身につく時期でもあり、「よく噛む習慣」を身につけるのに重要な時期です。一旦身につくとその習慣は大人になっても続くと言われています。

2.しっかり噛むとなぜ良いのでしょう?

・歯やアゴの成長・発育をうながします。
よく噛むと顔やアゴの骨・顔の筋肉が発達します。綺麗な歯並びになるとむし歯になりにくくなるだけでなく、豊かな表情を作り情緒の安定にもつながります。
・脳の成長・発達をうながします。
噛むことで脳の血流が増えます。また、噛む刺激により脳細胞の活動が活発になります。そのため、脳の機能を活性化し、脳を発達させると言われています。


  

3.乳歯の抜け始め

就学時前の時期になると早いお子さんでは下の前歯が抜け始めます。中には下の前歯の乳歯が抜けずにその後ろから永久歯が生えてくるお子さんもおられます。それ自体が決して異常なことではありませんが、今後の歯並びに影響してくる場合もありますので、そのような場合にはかかりつけの歯科医院で相談してみてください。

乳前歯と永久前歯

歯の抜けかわりには個人差があります。男女差もあります。他のお子さんより歯の抜けかわりが遅いからといってそれ自体は心配のないことがほとんどです。定期健診を受ける際に、不安がある場合にはかかりつけの歯科医師に相談しましょう。

4.乳歯の時期に相談した方が良いかみ合わせ

生後7~8ヶ月頃になると、下の前歯から乳歯が生えてきます。
トレーニングブラシを毛のないものから毛のあるものに切り替えます。

5.定期健診を受け、その際にはフッ素塗布を受けましょう

お子さんのお口の中は、成長につれ日々ダイナミックに変化していきます。むし歯、歯肉炎の予防はもちろんのこと、抜けかわり・かみ合わせ・歯並びのチェックなど定期健診を受けることは大変重要です。その際にはむし歯予防のためにフッ素塗布を受けましょう。

 なお、定期健診の間隔は、お子さんのお口の状態により変わりますのでかかりつけの歯科医院の指示を受けてください。

6.かかりつけの歯科医院を持ちましょう

かかりつけの歯科医院を持つと良いことがいっぱい!

  • むし歯、歯肉炎のチェックをしてくれる
  • 歯の磨き方を教えてくれる
  • 定期的にフッ素を塗ってくれる
  • 歯並び、かみ合わせ、悪習癖を指摘・管理してくれる
  • 食生活習慣についてアドバイスしてくれる

就学前になってくるとそろそろ下の前歯の抜け始める時期、また、早いお子さんでは6歳臼歯の生え始める時期にもなってきます。これまでも述べてきましたが、むし歯、歯肉炎の予防だけでなく、抜けかわり・かみ合わせ・歯並びの相談など、お子さんの健やかな成長のために日頃から何でも相談できる「かかりつけの歯科医院」を持つことが大切です。かかりつけの歯科医院はあなたのお子さんの、そしてご家族の一生の良きパートナーとなってくれるでしょう。

 
広島県歯科衛生連絡協議会が作成しているリーフレット「つよい歯でじょうぶなからだをつくりましょう!(保護者のためのQ&A)」は、保護者の方のお口のさまざまな疑問に答えておりますので、こちらもぜひ参考にされてください。
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