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地産地消給食等メニューコンテスト(全3回:その1)
三次市教育委員会

地元吉舎の産物を使った給食メニュー 中国四国農政局長賞受賞

地産地消をより一層推進することを目的に、農林水産省が学校給食などを対象に開催した「第4回地産地消給食等メニューコンテスト」において、三次市吉舎学校給食共同調理場が「中国四国農政局長賞」を受賞しました。
審査基準は、①食材として地場農林水産物を利用していること、②地産地消メニューを継続的に提供していること、③食材としての地場農林水産物を安定的に調達するため、生産者と連携していること、④地域農業等への理解促進の取組があること、などです。

 

~ 受賞したメニュー ~

受賞メニュー 山の芋のほくほくごはん、牛乳、大根なます、かぼちゃの米っこかきあげ、わかめ汁

【山の芋のほくほくごはんの作り方】 (1人分)

・米(地元産)

・強化米

・麦

・山の芋(地元産)

・ごぼう

・にんじん(地元産)

63g
0.2g
7g
20g
10g
3g

 ・干ししいたけ(地元産)
 ・油揚げ
 ・油
 ・三温糖
 ・濃口しょうゆ
 ・みりん

1g
3g
1g
1.2g
3.5g
1.3g

 

  1. 米は洗米し、通常に炊く。
  2. 山の芋は皮をむき、1cmの角切りにし、酢水につけておく。
  3. ごぼうはささがきにし、水につけておく。
  4. 干ししいたけは戻し、5㎜の角切りにする。
  5. にんじんはいちょう切り、油揚げは短冊切りにする。
  6. 油を引き、人参、ごぼう、干ししいたけ、油揚げを炒め、山の芋、調味料を加えて煮る。
  7. 炊きあがったごはんに⑥の具を混ぜる。

 

【食材紹介】

 ■山の芋 
吉舎町の特産品の「山の芋」は、丸くごつごつしていて粘りが強いのが特徴です。
4~5月に芋を植え、約8ヶ月かけて大きくなります。山の芋は栄養的に主成分が炭水化物ででんぷんを多く含みます。山の芋のヌルヌルした粘り気のもとはムチンという成分です。ムチンは、胃壁など体内の粘膜を保護し、胃潰瘍や胃炎、感染症やアレルギー疾患の予防改善につながると言われています。また、食物繊維が豊富で大腸がんの予防や便秘の解消に効果があり、でんぷんの分解酵素のアミラーゼは弱った胃や腸の消化吸収を助け体に元気を戻します。


三次市吉舎町特産の山の芋を中心としたメニューは、使用食材のうち、概ね半分は地元産を使用しています。吉舎町産の山の芋は粘りが強く、炊くとホクホクとするのが特徴です。この山の芋と、ごぼう、人参、干しシイタケ、油揚げを合わせて炊いた具を、吉舎町産こしひかりのご飯と混ぜたごはんが、「山の芋のほくほくごはん」です。山の芋はすりおろして生で食べることが多いのですが、炊くことによって違う食感を味わうことができます。
また、「かぼちゃの米っこかきあげ」は、かぼちゃ、玉ねぎ、大豆など地元産食材を具にして、三次産米あきろまんから作られた米粉を使用した衣で揚げています。時間が経ってもべとつかない、からりとした仕上がりとなっています。
三次市吉舎学校給食共同調理場では、このたび受賞したことを励みに、地元吉舎の産物を使った地産地消を進め、おいしい給食づくりに取り組んでいます。

 

次回は、「かぼちゃの米っこあげ」の作り方を紹介します。

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