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旬の食材について考える ~旬の食材の利点~
広島県歯科医師会

*旬の食材は、季節はずれの食材に比べて、環境への負荷が小さく安全です。
ハウス栽培される野菜や果物は、冬でも室内を加温して育てるため、ガスや電気などのエネルギーを大量に消費して作られます。また、成長を早めるために、化学肥料や薬品を多く使うケースもあります。養殖の魚介類も、成長を早めるために、人工飼料で育てられることもあります。
しかし、旬の食材は、自然の営みに従って育っているので、薬品、人工肥料、人工飼料などの使用も少なくて済み、環境にやさしいだけでなく、安全性が高いといえます。
 
*旬の食材は、安価で栄養価も高い
旬の食材は、大量に流通するため、価格も安く、自然の恵みを存分に受けて育つので、栄養価が高く、美味しいのが特徴です。
さらに、旬の食材は国内で賄えることが多いため、食料自給率の向上にも役立ちます。
 
このように旬の食材には良いところが多くあります。しかし、きゅうりやトマト、なす、キャベツ、イチゴなど1年中店頭に並んでいる野菜や果物は少なくありません。ハウス栽培や輸入野菜が店頭に並び、ほとんどのものがいつでも手に入るようになったことは便利ですが、本来の旬の時期が分からない消費者が増えているようです。
消費者が食材に関する知識を持ち、その食材の本来の味や栄養、環境の安全性のことを考えて食材を選ぶようにすれば、スーパーでも旬の食材中心の品揃えに変わっていくのではないでしょうか。それには、先ず消費者の意識を変える必要があります。
食材の旬を再認識し、それぞれの時期に適したものを食べるように心がけたいものですね。

 

 


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