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お月見、本格的な食欲のシーズンのはじまり
社団法人 広島県栄養士会

お月見のいわれ・風習

9月22日はお月さまが一番きれいなお月見です。「十五夜」「中秋の名月」、はたまた、収穫された里芋を供えることから芋名月ともいわれています。
中秋の名月には、古来、おだんごやお餅、ススキ、里芋などをお供えして月を愛でる中国伝来の風習があり、おだんごは中国の月餅からきたものとも伝えられています。また、ススキは魔よけの力があるので、供えたススキを軒下に吊るすと一年間無病息災の伝えやすすきを稲に見立て豊作祈願したいわれがあります。ススキやお団子を供え、ご家族や親しい仲間とお月見の宴を開いて月を愛で、地上の憂さも忘れてゆったり時を過ごすのも一興です。
ちなみに、岩国城は月見の名所として有名で、9月22日には岩国城ロープウェー観月運転の行事が行われます。

秋の味覚と肥満予防

この時期、暑かった夏も終わり、空気も澄んで心地よく、食欲の秋到来です。旬の味覚「新米、いも、栗」等は、糖質が多くエネルギー源となります。また、秋刀魚や鯖などの魚も脂がのり、ぶどうや梨、りんごなどの果物も沢山実ってきます。
しかし、油断して食欲に任せて食べていると“肥満”の原因になります。そこで、“よく噛んで食べる”ことをおすすめします。早く満腹感を覚えるので食べ過ぎを防ぎ、肥満予防になります。また、口やあごの動きが脳を刺激し、血流がよくなり、脳が活発に働くようになります。
自分が何回噛んでいるか、数えたことはありますか?これを契機に、噛ミング30(カミングサンマル)「30回噛みましょう」を実践してみてください。噛むことで大腿筋も強化され、全身のバランスがとれてきます。よく噛んで食べ、食欲の秋を満喫しましょう。

 

「名月や 池をめぐりて 夜もすがら」  松尾芭蕉    
 


 

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