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食物アレルギー
広島県歯科医師会

「食物アレルギー」という言葉を一度は聞いたことがあると思います。「食物アレルギー」とは、「食物を摂取した後に免疫を介してじんましんや呼吸困難など体にとって不利益な症状が起こること」を言い、その数は最近日本を含めた先進国を中心に増加しています。

厚生労働省科学研究の調査などでは、現在わが国では1歳の10人に1人、3歳で20人に1人、学童で50人から100人に1人が何らかの食物に対してアレルギーを起こすと推察しています。授乳期には母乳中の微量な原因が関連して痒みを伴う湿疹が出ることが多く、離乳期以降では食物を食べるとじんましん(顔から始まることが多い)などが出たり、ひどい時には呼吸困難やショックが起きて生命を脅かすこともあります。

 

平成14年の4月から食品衛生法による「アレルギー物質を含む食品の表示」が始まり、加工品のラベルには卵・牛乳・小麦・ソバ・ピーナッツの5品目は微量でも含まれている場合に表示することが義務化され、平成20年にはエビとカニが追加されました。また、表示が推奨されるものとして、キウイフルーツ・やまいも・りんご・バナナなどがあります。

 

食物アレルギーが疑われる時は、アレルギー専門医を受診して、「正しい診断による必要最小限の食物除去」を行うことが大切です。


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