障害児(者)・要介護高齢者等対応歯科医療機関
広島県歯科医師会 広島口腔保健センター
広島口腔保健センター (以下、当センター) は
特別なサポートが必要な方々のさまざまなニーズに合わせて安心安全に歯科治療を提供していきます。
当センターは、広島県歯科医師会が管理運営を行っております。
当センターは、地域の歯科医院では診療を受けることが困難な、障害がある方、介護が必要な方、認知症を含む持病がある方、恐怖感や嘔吐反射が強い方、ご自身での歯みがきが困難な方、食べることや飲み込むことが困難な方などに、安心安全な歯科医療を提供するための拠点として、広島県歯科医師会が開設しました。
通常の歯科診療はもちろんのこと、日帰り全身麻酔、静脈内鎮静法、笑気吸入鎮静法など、様々なアプローチを用いて無理なく安全に診療を進めてまいります。また、食べたり飲み込んだりすることが困難な方に対しては、摂食嚥下機能検査や機能訓練を行います。さらに当センター内には、情報の集約、共有、発信、相談の窓口として地域歯科医療連携室を設置し、地域で見守る歯科医療連携体制を構築していきます。
広島県歯科医師会は、県民の皆様が等しく歯科保健医療を享受できるよう、今後も環境整備を続けてまいります。
宮内 美和 Miyauchi Miwa
尾田 友紀 Oda Yuki
濵 陽子 Hama Yoko
地域の歯科医院から当センターへ患者さんを紹介される場合は「紹介状(PDF)」のご利用をお願いします。
予約制となっていますので、事前にお問い合わせください。
■障害児 (者) 等の一般歯科治療
通常のむし歯や歯周病の治療、歯科衛生士による口腔衛生指導を行います。
治療が苦手な方に対しては、無理なく治療を行えるように、トレーニングを行います。■笑気吸入鎮静下 静脈内鎮静下 歯科治療
意識がある状態で不安感や恐怖感などのストレスを和らげます。
■日帰り全身麻酔下歯科治療
脳性麻痺などで体のコントロールが難しい方、恐怖感や嘔吐反射が強い方など、歯科麻酔医による全身管理のもと、意識のない状態で、痛み無く治療が受けられます。
■食べる、飲み込むための診断・治療と訓練
障害や病気の後遺症、老化などによっておこるお口の障害を診断・治療し、食べる・飲み込むための訓練をします。
障害がある方、あるいはその保護者や関係者、地域で医療に従事しておられる方々との情報提供、情報交換、相談等の業務を行います。
院内はすべてバリアフリーです。
麻酔が覚めるまで個室のベッドでゆっくり過ごせます。
歯科麻酔医が全身管理を行います。
専門の歯科医師により、レントゲンを使用し飲み込みの様子を録画しながら確認します。
車イスのまま、明るく落ち着く空間でゆっくりお過ごしいただけます。
車イスのまま、バリアフリーで移動できます。レントゲンも車イスのまま撮影できます。
専門の歯科医師により、安全に食べるための摂食嚥下機能訓練を行います。
内視鏡を使用して、飲み込みの様子を確認しながら検査します。
予約制です。お電話でお問い合わせください。
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
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9:00 - 12:00 | ◯ | ◯ | 休 | ◯ | ◯ | ◯ | 休 |
13:00 - 17:30 | ◯ | ◯ | 休 | ◯ | ◯ | ◯ | 休 |
※原則、毎月第4週の水曜日は診療、土曜日は休診とします。
JR広島駅 新幹線口から徒歩約6分 (約450m)
広島県広島市東区二葉の里三丁目2番4号 広島県歯科医師会館1階
来院専用駐車スペースあり
<本ページに関するお問い合わせ>
一般社団法人広島県歯科医師会
事務局事業部事業第一課