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お知らせ

公開日: 2024年05月17日

第32回広島県学校歯科保健研究大会の開催について

更新日:2024年8月26日

オンデマンド配信について

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広島県学校歯科保健の普及啓発及び充実を図ることを目的に、令和6年7月25日(木)に開催いたしました「第32回広島県学校歯科保健研究大会」をオンデマンド配信いたします。
講演の動画は、どなたでも無料でご視聴いただけますので、是非ご覧ください。

配信期間

2024年8月26日(月)~2024年9月20日 (金)午後4時まで 

視聴にあたっての禁止事項

  • 個人の利用及び二次利用など、いかなる理由に関わらず、無断でパソコン・カメラ・スマートフォンなどの記録媒体にデータを保存すること (スクリーンショットを含む)を禁止します。
  • Web視聴サイトに掲載の発表データ (スライド、画像、動画、大会要項など) を無断で引用・転載等をすることを禁止します。

本大会の大会要項を公開しました。こちら【大会要項】からダウンロードしてご利用ください。
【ダウンロード期間】8月23日 (金) ~9月20日 (金) 

 

質問に対する回答

講演に寄せられた質問について、以下のとおりご回答いたします。

【質問】
本園では、ランチ後乳児さん(0歳から2歳児)は、最後お茶で、口の中をきれいにし、午睡に入ります。幼児さん(3歳児から5歳児)は、うがいや歯磨きを行います。幼児さんも、最後お茶で終わっても、大丈夫ですか?それとも、うがいや歯磨きが必要ですか?
【回答】
ご質問ありがとうございます。
食事の内容にもよりますが、基本的には歯が生えたら歯磨きが必要です。残念ながらお茶では十分に歯垢を除去することはできないからです。よって、乳児さんも幼児さんも歯磨きされることをお勧めします。
そしてその際は、ぜひ専門家の指導を仰ぐことをお勧めします。「痛い」歯磨きにならないようにすることが大切なので。

【質問】
ある県で、給食にウズラの卵を食べ喉に詰めて児童が亡くなると言う事故がありました。その対応に県教育委員会は給食に今後、県下の給食にウズラの卵は出さない報告がされました。この対応にいかがお考えでしょうか?
【回答】
ご質問ありがとうございます。
とても悲しい事故でした。
再発防止のためにできることがいくつかあると思うのですが、私たちは歯科関係者として口腔機能育成と言う点について 普及啓発していく必要があると考えています。 危険なものはとりあえず排除するということではなく、噛むこと咀嚼することができる子どもを育てていきたいですね。

【質問】
2年生に歯磨き指導すると3年生の歯科健診まで1年間ないと考えます。実施するなら1年生にというお考えはないしょうか?
先ずは幼稚園、小学校で徹底指導が大切だと思いますが、高校で実施したのはどうしてでしょうか。
【回答】
ご質問ありがとうございます。
高校2年生に取組みを行っている理由を発表の中でお伝えするのを忘れておりました。申し訳ございません。
初年度は、全学年対象の健康教育講演会の時間に歯科をテーマとしたいということで依頼されました。その講演会のテーマは毎年変わり、ある年は性教育のときもありました。次がいつ歯科に回ってくるかわからない状況でしたので、講演会以外に歯科保健教育の時間を1時間でよいのでもらえないか?と学校側に相談したところ、「歯科保健教育の実施は6月が良いと思うが、1年生は入学したてで、3年生は就職活動等でそれぞれカリキュラムが立て込んでいるので、2年生なら1時間取れる」と現在のようになりました。こちらとしては全学年に歯科保健教育を行いたい思いはありますが、学校長のお考えやカリキュラムの関係は学校によって状況が異なると思いますので、学校側とよく相談して一番無理なく良い形になり、とにかく継続できることが大切と思っております。

おっしゃるとおり、歯科保健指導は、まずは妊娠期・乳児期から、そして、保育園・幼稚園に対して口腔機能発達不全に対する予防的な取組を含めた指導、小学校以降も継続して取組が行えることが理想と考えます。残念ながら、私自身は広島市立広島商業高等学校1校のみ学校歯科医を拝命しておりますので、その限られた中でも取り組めることを自分たちなりに一歩一歩進めております。もしかするともう数年後には父母になる生徒もいるかもしれない、という想定をしつつ、妊娠期・乳児期・・・と、次の世代へと繋げることができるよう、少しでも心に残るよう、毎回努力しておりますが、まだまだです。試行錯誤して参ります。歯科保健教育を全く取り組めていない学校もあると聞いております。今回の発表では、そのような学校にもこれくらいなら取り組めるかも、と思っていただきたいと思い企画いたしました。
ご意見、ありがとうございました。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

【質問】
前任は基町高校と紹介されてますが、基町高校と商業高校と歯科健診結果に違いはありませんでしたか?現職の商業高校と同じように、指導の必要は感じませんでしたか?
【回答】
ご質問ありがとうございます。
基町高校での歯科健診結果について、はっきりとしたデータは覚えておりませんが、 う歯を持つ生徒自体少なく、歯科健診結果はとても良い印象でしたので、他の保健的な課題と比較すると歯科保健指導に重点をおいてはいませんでした。


目次

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広島県歯科医師会
イメージキャラクター
はっぽくん

広島県学校歯科保健研究大会を開催します。
皆様のご参加を心よりお待ち申し上げます。

第32回広島県学校歯科保健研究大会を下記の日程で開催することとなりました。今年度も会場とオンライン配信のハイブリッド形式で実施します。

下記の通りご案内しますので、ぜひご参加ください。

2024年8月26日 (月)

質問に対する回答を掲載しました。

オンデマンド配信いたします。【配信期間:2024年8月26日(月)~2024年9月20日(金)】

2024年7月18日 (木)

オンライン参加者に視聴用URL等をメール送信しました。

2024年7月8日 (月)

大会要項を追加掲載しました。

第32回広島県学校歯科保健研究大会

開催日時

2024年7月25日 (木) 13:30~16:10

開催方式

会場参加およびオンライン参加
※企業展示をいたします。ぜひ会場にてご参加ください。

会場参加

広島県歯科医師会館 2階「ハーモニーホール」
(定員: 200名) (広島市東区二葉の里3-2-4)

オンライン参加

リアルタイム動画配信での参加
(定員 : 500名)

※視聴用URLは申込時のメールアドレスに対し、7月18日 (木) にメール送信します

詳しくは[開催要項 (768KB)]をご確認ください。

大会要項

本大会の大会要項を公開しました。こちら【大会要項】からダウンロードしてご利用ください。
【ダウンロード期間】7月8日 (月) ~8月2日 (金) 

参加申し込み

下記の申し込みフォームまたはFAXによりお申し込みください。
※FAX送信用PDFはこちら[ 開催要項 (768KB) ] からダウンロードしてください。

申し込みフォームへ

申込期日

2024年7月12日 (金) まで

実践発表・講演内容

実践発表

「高等学校における学校歯科保健 0から1」
広島市立広島商業高等学校 養護教諭 高田 友恵 氏
広島市立広島商業高等学校 学校歯科医 前島 真紀子 氏

講演

「知っておきたい小児歯科 ~身体を守る歯と口の物語~」
医療法人育成会 矯正・小児ひまわり歯科 柿崎 陽介 氏
宮崎市郡歯科医師会専務理事 0歳からの健口長寿研究会副会長

ご質問方法

発表内容に関するご質問については、当日は現地参加のみ受け付けます。
現地参加者以外からの質問については下記の質問フォームにて受け付けます。

質問受付フォームへ

質問受付期間: ~2024年8月2日 (金) まで

質問に対する回答の閲覧方法

質問に対する回答は、本ページ内で公開します。
個人情報に係る質問等についてはお答えしかねますのでご了承ください。

視聴用URL

7月18日 (木) に視聴用URL等を申込時のメールアドレスにメール送信しました。


<本ページに関するお問い合わせ>
広島県歯科医師会 (学校保健部)
電話番号: 082-263-8020

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